●第2展示室[企画展]

  名品がかたる – 能登の美術
 
会 期 2019年9月21日(土)~10月20日(日)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(9/23・10/14は開館)・9/24・10/15
観覧料 一般500円(400円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
( )は20名以上の団体料金
※10/20(日)「いしかわ文化の日」は石川県内居住者の方無料
※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。
主 催 石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)
 

 かつて「能登国」と呼ばれていた石川県能登地方。奈良時代・養老2年(718)の建国以降、長い歴史をつみ重ねて昨年「立国1300年」という節目の年を迎えるに至りました。

 いにしえより「令和」の現在にいたるまで実に1300年以上。その間能登国では幾多の美術工芸が興り、一方で衰亡するなどを繰り広げました。その過程で「名品」と呼ぶにふさわしい「とびきり」の作品が数多く誕生し、たくさんの人びとによって守り抜かれて、いまへと受け継がれています。

 本展では主に当館所蔵品や寄託作品より、「能登」をキーワードとする美術工芸品をピックアップ。室町時代から現代にいたる絵画を中心に、当地ゆかりの多彩な品々をあわせて30点紹介いたします。

 数百年の時代を経た、中国伝来の貴重な絵画類や地元に関連する人物たちの肖像画。または、近現代の日本画や洋画・漆工。そして地元の美術を語るうえでは欠かせない、能登七尾出身で桃山時代に大活躍した絵師・長谷川等伯(1539~1610)や能登の「長谷川派」絵師の作品など。これらの品々をとおして、「能登の優れた芸術文化」の一端を感じ取っていただければ幸いです。

 
 

石川県指定有形文化財
「十六羅漢図」
輪島市・總持寺祖院蔵

国指定重要文化財
「前田利春像」
七尾市・長齢寺蔵

石川県指定有形文化財
「日乗上人像」長谷川信春(等伯)
羽咋市・妙成寺蔵

石川県指定有形文化財
「松竹図屏風」長谷川等伯
当館蔵
 

「鵞鳥図」池野観了
個人蔵

「朔風能登」水道秋聖
当館蔵


「うずくまる女」高田博厚
当館蔵


「潮文」番浦省吾
当館蔵
 
 
 
 

〈同時開催〉

●第1展示室[所蔵品展]

茶道具とりどり 〜池田コレクションより〜

 

 日本の代表的伝統文化のひとつである「茶道」。穏やかな心で喫する「一服の茶」は、なにものにも代えがたい深い味わいを醸し出します。

 さて、茶道は幾多もの道具を必要とします。そのため茶碗や茶杓・茶器に水指、そして掛物に至るまで、実にたくさんの種類が存在しています。

 本展では、七尾市出身の実業家・池田文夫氏(1907~87)蒐集の当館中核所蔵品「池田コレクション」より、多彩な各種茶道具計35点を展示いたします。

 
 
出品作品
「信楽水指 銘腹鼓」
当館蔵
(池田コレクション)

「絵唐津盃台」
当館蔵
(池田コレクション)
出品作品
「竹茶杓 追銘下ソキ」古田織部
当館蔵
(池田コレクション)
出品作品
「朽木菊花文盆」
当館蔵
(池田コレクション)
 
 
 

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