●第1・2・3展示室[企画展・特別展]

展覧会ポスター

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長谷川等伯展

〜能登の信春 ‐ The time of young Tōhaku〜

 
会 期 2020年4月25日(土)~5月24日(日)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 会期中無休
観覧料 一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体・前売料金
※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。
前売券 ローソン・ミニストップ、ファミリーマート、セブン‐イレブンで取り扱い
(JTB商品番号:0253388)  ※前売券の発売は3月25日(水)から4月24日(金)まで。
主 催 石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)
後 援 石川県、石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、エフエム石川、ラジオななお
 

 おかげさまをもちまして平成7年の開館以来、令和2年4月でちょうど25周年を迎える当美術館。その間主要テーマとしてきたのが、当地出身で桃山時代に活躍した絵師・長谷川等伯です。

 当館では、等伯や「長谷川派」の絵師たちを周知するために開館以来「長谷川等伯展」をシリーズで実施、優れた作品や貴重な資料などを順次紹介してきました。その第1回展は平成8年、「等伯の能登時代」をテーマとして開催しています。それから時が経つこと約20年あまり。当初に比べると「能登時代」の解明もずいぶんと進み、新しい事実などもわかってきました。

 従って25年の節目となる今年の「長谷川等伯展」は、改めて「等伯の能登時代」に着目します。今から約480年前の天文8年(1539)に能登国七尾で生まれた等伯は、青年期までを当地ですごしました。能登や越中(富山県)を主な舞台に絵仏師「信春」として腕をふるい、やがて30歳を過ぎたころに京都に移住したと伝わります。当地域に現存する作品群はいずれも優れた出来で、彼が若くしてすでに非凡な才能を発揮していたことを物語る証左といえるでしょう。

 そこで本展では等伯の「能登時代」をテーマにすえ、「信春時代」作品を中心に展示します。また養父の宗清や養祖父との説もある無分、能登生まれの等伯長男・久蔵や七尾の一門とされる等誉といった能登ゆかりの「長谷川派」絵師たちの作品なども加えて紹介。当館「長谷川等伯展」としては過去最多の点数となる42点の名品をとおして、等伯と能登との深いかかわりをたどります。

 等伯を生んだ地・能登七尾で、彼の「源流」にふれてみてはいかがでしょう。

 
 

「宝塔絵曼荼羅図」
長谷川宗清(道浄)筆
氷見市・蓮乗寺蔵

「熊木左近将監像」
伝長谷川信春(等伯)筆
七尾市・定林寺蔵

「釈迦多宝如来像」
長谷川信春(等伯)筆
高岡市・大法寺蔵

「鬼子母神羅刹女像」
長谷川信春(等伯)筆
富山市・妙傳寺蔵

 

「十六羅漢図」(部分)
長谷川信春(等伯)筆
七尾市・霊泉寺蔵

「海棠に雀図」
長谷川信春(等伯)筆
個人蔵

「日蓮聖人座像」
長谷川信春(等伯)彩色
七尾市・本延寺蔵

「網敷天神像」
長谷川久蔵落款
堺市・管生神社蔵

 
 
 

展覧会チラシ【PDFデータ】