後奈良天皇和歌懐紙

作品名:後奈良天皇和歌懐紙

員数:1幅

技法1:書

技法2:紙本墨書

作者:後奈良天皇(1497~1557)

制作年代:室町時代(16世紀)

法量(cm):縦31.0 横45.1

認定:重要美術品

池田コレクション

 

 後奈良天皇は後柏原天皇の第二皇子で名は知仁。天文5年(1536)に第105代天皇として即位する。当時は朝廷の困窮期であったが、清廉な性格で節を曲げず、和歌や詩文を能くしたという。
 本書は天皇が詠んだ和歌をしたためたもので、「藻塩草(アマモ)を焼く煙で秋の空が曇り、月が見えなくて恨めしい」という意。
「詠月前煙/和歌/知仁/もしほやくけふりに/くもる秋の空 あ/まのしわさを月やう/らみむ」