●第1・2・3展示室[企画展]

展覧会ポスター

  長谷川等伯展 〜等伯の挑戦と継承せし者たち〜
 
会 期 2018年4月28日(土)~5月27日(日)
開館時間 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 会期中無休
観覧料 一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体・前売料金
前売券 ローソン・ミニストップ、ファミリーマート、サークルK・サンクス、セブン‐イレブンで取り扱い(JTB商品番号:0248134)
※前売券の発売は4月27日(金)まで。
主 催 石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)
後 援 石川県、石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、北陸朝日放送、エフエム石川
 

 長谷川等伯(1539〜1610)は能登七尾出身で、桃山時代に活躍した日本を代表する画家です。当館では平成8年から毎年シリーズとして「長谷川等伯展」を開催し、出身地の美術館として等伯や長谷川派の作品を展示・紹介しています。

 シリーズ23回目となる本年は、等伯の若き信春時代の仏画や鑑賞画から晩年の水墨画の大作まで、様々な表現に挑み続けた等伯の画業とその魅力を紹介、長谷川派の作品も含めた27点を3つのテーマで展覧します。

テーマ1 《等伯の挑戦…仏画と鑑賞画》
 若き等伯は信春の名で絵仏師として活躍。能登で長谷川家養父・宗清の影響を受けながらも、京都を往来して優れた絵画に触れ、豊かな色彩と緻密な描写で見事な仏画を描きました。また、中国絵画にも学び、花鳥図などの鑑賞画にも挑戦しました。ここでは、信春時代の仏画と鑑賞画を中心に、一部宗清などの作品も含めて紹介します。

テーマ2 《等伯の挑戦…巧みな水墨の技へ》
 等伯の正式な京都移住は33歳頃とみられますが、七尾・京都の往来は意外と早く、10歳代と考えられます。京都における法華宗の芸術家一門や、大坂堺と茶の湯を通した強固なネットワークを後ろ盾として、50歳前後から次々と水墨画の大作を描きました。牧谿や梁楷などの優れた技法を吸収しつつ、自らの表現を探究した等伯。ここでは、様々な水墨の技をご覧ください。
※「複製松林図屏風」も展示

テーマ3 《等伯を継承せし者たち》
 等伯には息子や娘婿の他、多くの弟子がいたことが知られています。これら長谷川派は等伯亡き後衰退していきましたが、他派の技法を取り入れながらも柔軟に活動した画家もいました。ここでは、能登で活躍した長谷川等誉、後に長谷川工房としての絵屋を引き継いだといわれる等伯3男・宗也、等伯の人脈を濃く受け継いだ4男・左近、主要な弟子の宗圜や主殿の作品を紹介します。

 
 
出品作品

国指定重要文化財「禅宗祖師図襖」(部分)
長谷川等伯筆 京都市・天授庵蔵

出品作品

国指定重要文化財「山水図襖」(部分)
長谷川等伯筆 京都市・圓徳院蔵

 
出品作品

「藤花・牧牛図屏風」(左隻)
長谷川宗圜(等雪)筆 大津市・盛安寺蔵

出品作品

「恵比須大黒・花鳥図」(部分)
長谷川等伯筆 京都国立博物館蔵

出品作品

「豊干・寒山拾得・草山水図座屏」(部分)
長谷川等伯筆 京都市・妙心寺蔵

 
 
 

展覧会チラシ【PDFデータ】    出品目録【PDFデータ】

 
 

■関連イベント

○特別講演会《聴講無料》
日時…2018年4月29日(日.祝) 午後2時より(開場1時30分)
会場…当館アートホール
講師…守安 収 氏(岡山県立美術館館長)
演題…「雪舟から等伯へ‐雪舟画系の展開」
※ご聴講の方に等伯関連ハガキを1枚プレゼント。

○等伯子どもなんでもクイズ《参加無料》
会期中、随時小中学生対象のクイズを開催、全問正解された方の中から抽選で等伯関連グッズをプレゼントします。

 

■「長谷川等伯展 〜等伯の挑戦と継承せし者たち〜」図録

A4版102ページ 1,800円(税込)