Vol.6 石川県能登島ガラス美術館「宮下英樹原画展」開催中!
2024/8/3
七尾市内に所在する公立美術館である石川県能登島ガラス美術館と当館は、ともに「公益財団法人七尾美術財団」が運営しておりジャンルこそ異なりますが「同じ美術館仲間」です。
そのガラス美術館で、7月20日(土)より「七尾市出身の漫画家! 宮下英樹原画展」がスタートしました。
ついては今回、特別編「ガラ美Now!」として同展覧会をご紹介しましょう。
元日の地震以来、ガラス美術館が「臨時休館」を余儀なくされているのは周知のとおりです。
現在も美術館本館は使用できませんが、幸いにして敷地内の別棟には被害はありませんでしたので、展覧会は別棟を会場として開催されています。
宮下英樹氏は七尾市生まれの漫画家です。歴史漫画を主な執筆テーマとし、特に代表作の「センゴク」シリーズなどは累計1000万部突破の大ヒットを記録しました。
展覧会では宮下氏のデビュー作「春の手紙」から「センゴク」シリーズ、そして現在連載中の「大乱 関ヶ原」および「神聖ローマ帝国 三十年戦争」に至る、原画や関連資料など約80点を展示しております。