旅の目的地
旅の目的地
当館は平成7年(1995)の開館以降、作品の収集活動を継続して行い、現時点で約800点の作品が収蔵されています。これら所蔵品は主に「池田コレクション」と「能登ゆかりの美術工芸品」に大別され、そのジャンルは絵画・工芸・彫刻・書・写真など、時代も中世から現代までと、多岐にわたっております。
当館としてはこれらの作品をできるだけ多くの方にご鑑賞いただくため、定期的に所蔵品を公開する展覧会を開催してきました。今回もその一環として、「織部」「唐津」と「旅」をテーマに、やきものと絵画あわせて62点を紹介いたします。
画家たちはしばしば、自身が描く題材を求めて「旅」に出かけました。本テーマでは、日本・海外を問わず、画家たちが旅をし、見つめた風景を描いた絵画29点を展示します。
会 期 | 2022年2月26日(土)~4月17日(日) |
開館時間 | 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(3/21は開館)、3/22 |
観覧料 | 一般350円(280円)、大高生280円(220円)、中学生以下無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※「国民の祝日」は70歳以上の方は無料になります。 |
主 催 | 石川県七尾美術館[公益財団法人七尾美術財団] |
「絶域涛声」 水道秋聖
当館蔵
「稲架木ならぶ」 村田省蔵
当館蔵
「In New York City Soho」 戸澗幸夫
当館蔵
「マテーラの展望」 田辺栄次郎
当館蔵
〈同時開催〉 ●第1展示室[所蔵品展]
織部と唐津
桃山時代を代表するやきものとして、その時代の美意識が反映された「織部焼」と「唐津焼」。
本テーマでは、当館所蔵品の中核「池田コレクション」より、「織部焼」「唐津焼」などあわせて33点を展示します。
「織部菊図折込鉢」
当館蔵 (池田コレクション)
「織部沓形茶碗」
当館蔵 (池田コレクション)
「唐津花鳥文筒向附」
当館蔵 (池田コレクション)
「唐津鳥形香合」
当館蔵(池田コレクション)